ここでは、韓国語学習初心者のために「ハングルの覚え方」をご紹介します。

韓国語学習は、韓国語の文字である「ハングル」を覚えることからはじまります。ハングルは、その成り立ちから、とても論理的合理的に作られています。

ポイントをしっかりおさえれば、容易に覚えることができます。


ハングルの覚え方

まずハングルの仕組みを理解して、ひとつひとつのパーツを効率よく覚えましょう。


1. ハングルの仕組みを理解しよう

ハングルは子音と母音の組み合わせです。

ハングルの仕組みを理解するために、まずは日本語をローマ字で考えてみましょう。

 日本語の「か」は「ka」、「そ」は「so」ですね。

右側の「あいうえお」に当たる「a」「i」「u」「e」「o」が母音、左側の「k」「s」「t」「n」「h」「r」「y」「w」を子音と言います。

ハングルの文字は「子音+母音」で文字を作ります。

例えば、「s」が「ㅅ」、「a」が「ㅏ」、合わせて「사」、「n」が「ㄴ」、「i」が「ㅣ」、合わせて「니」 のような感じです。

この「子音+母音」にもうひとつ「子音」をつけることができます。

例えば「sa」に「m」をつけて「삼」、「ni」に「k」をつけて「닉」と表記することができます。

この、「子音+母音」につけた最後の「子音」を「パッチム(받침)」と言います。


ハングルの文字は、子音が19個、母音が21個、全部で40個あります。

この40個をまず覚えてしまいましょう。



2. 子音の覚え方

ハングルの子音は19個ですが、発音の仕方によって「平音」「激音」「濃音」の3つに分かれます。


平音は9つ

ㄱ ㄴ ㄷ ㄹ ㅁ ㅂ ㅅ ㅇ ㅈ

覚え方は

ㄱ[k,g]

 カタカナの「カ」に似てる「k」、あるいはカクッと曲がった「k」

ㄴ[n]

 ニョロニョロの「n」

ㄷ[t]

 カタカナの「コ」の反対(はんTa~i)「t」

ㄹ[l(エル)]

 漢字の「己(おのれ)」の「れ」、またはレロレロした形で[l(エル)]

ㅁ[m]

 漢字の「口」に似てる、口をつぐんでムー(mu-)[m]

ㅂ[p,b]

 口から角がピョンピョン[p,b]

ㅅ[s]

 漢字の「人」人がさっさと動くの「さ」の[s]

ㅇ[無音]

 数字の「0(ゼロ)」に似てる、「ゼロ」で「無音」

ㅈ[ch,j]

 カタカナの「ス」に似てるから「スッチー」で覚えて「スッチー」の「チ」[ch,j]


激音は5つ、激音は息を強く吐きながら発音する

ㅊ ㅋ ㅌ ㅍ ㅎ

覚え方は

ㅊ  ㅈ[ch]を強く発音する ㅈの上に短い棒がつく

ㅋ  ㄱ[k]を強く発音する ㄱの内側に横棒がつく

ㅌ  ㄷ[t]を強く発音する ㄷの内側に横棒がつく

ㅍ  ㅂ[p]を強く発音する ㅂを横にして、上下の横棒を伸ばした形ㅍ

ㅎ[h]ふたの形に似ているから「ふた(huta)」の「h」


濃音は5つ、濃音は喉をつめて発音する

ㄲ ㄸ ㅃ ㅆ ㅉ

覚え方は

ㄲ ㄱを横にふたつ並べる

ㄸ ㄷを横にふたつ並べる

ㅃ ㅂを横にふたつ並べる

ㅆ ㅅを横にふたつ並べる

ㅉ ㅈを横にふたつ並べる


子音は、口や舌、喉の形から作られています。

あくまでイメージなので、イメージしにくいものもあるかもしれませんが、覚えるときのヒントにしてみてください。

ㄱ[k,g]

 「ビック(bikku)」と言おうとして「ピッ(bik)」で止めてください。そのときの「k」の喉の状態を「ㄱ」で表しています。

ㄴ[n]

 「ヌ」と発音するとき、舌は上の歯の歯茎の付け根につけますが、そのときの舌の形を「ㄴ」で表しています。

ㄷ[t]

 「バッタ(batta)」と言おうとして「バッ(bat)」で止めてください。上の歯と歯茎のあたりに舌がつきますが、そのときの「t」の舌の状態を「ㄷ」で表しています。

ㄹ[l(エル)]

 [l(エル)]の発音は舌を上の歯の歯茎の付け根につけますが、そのときの舌の形を「ㄹ」で表しています。日本語の「らりるれろ」とは少し違います。

ㅁ[m]

 「さんま(sanma)」と言おうとして「さん(san)」で止めてください。そのときの「n」は口をつぐんだ「m」の発音なのですが、そのときの口の状態を「ㅁ」で表しています。

ㅂ[p,b]

 「コップ(koppu)」と言おうとして「コッ(kop)」で止めてください。そのときの「p」の口の状態を「ㅂ」で表しています。口をつぐんで息が出そうな状態です。

ㅅ[s]

 「メッセ(messe)」と言おうとして「メッ(mes)」で止めてください。上の歯と歯茎のあたりに舌がつきますが、そのときの「s」の舌の状態を「ㅅ」で表しています。

ㅇ[無音]

 母音とともに使われるときは「無音」ですが、パッチム(子音だけの音)として使われるときは「ng」音となります。

 「しんや(shin-ya)」と言おうとして「しん(shin)」で止めてください。そのときの「n」は喉を使った「ng」の発音なのですが、その喉の状態を「ㅇ」で表しています。

ㅈ[ch,j]

 「ちゃ」と発音するときの舌の形を表しています。上の歯の歯茎につけてからはじきます。

ㅎ[h]

 「ハックション」と大きくくしゃみをするときの「ハ」は口をあけて息が出ますね。その状態を「」で表しています。


※ ㄱ[k,g]と ㅇ[無音]、喉の状態はほぼ同じです。

※ ㄴ[n]、ㄷ[t]、ㄹ[l(エル)]、ㅅ[s]、ㅈ[ch,j]、舌を上の歯の歯茎につけることは同じです。

※ ㅁ[m]と ㅂ[p,b]、口をつぐんでいることは同じです。


子音「ㄱ ㄴ ㄷ ㄹ ㅁ ㅂ ㅅ ㅇ ㅈ ㅊ ㅋ ㅌ ㅍ ㅎ」に母音「ㅏ(ア)」をつけると

「가 나 다 라 마 바 사 아 자 차 카 타 파 하(カナタラマパサアチャチャカタパハ)」となります。

日本語の「あかさたなはまやらわ」です。順番も覚えてしまいましょう。




3. 基本母音の覚え方

基本母音は10個

ㅏ ㅑ ㅓ ㅕ ㅗ ㅛ ㅜ ㅠ ㅡ ㅣ

覚え方は

ㅏ[ア]カタカナの「ト」に似ているから「トイレが空いた」で覚える。「空いた」の「ア」

ㅑ[ヤ]棒がひとつ増えると「ア行」⇒「ヤ行」になる。「ア」⇒「ヤ」

ㅓ[オ]「ト」の反対向きなので、ト? おっと反対向き、「おっと」の「オ」

ㅕ[ヨ]棒が増えて「オ」⇒「ヨ」

ㅗ[オ]ふたの形に見えるので「ふたが重い」で覚えて「おもい」の「オ」

ㅛ[ヨ]棒が増えて「オ」⇒「ヨ」

ㅜ[ウ]英語のTの形に似ている。韓国の航空会社「Tウェイ航空」で覚えて、Tは「ウ」

ㅠ[ユ]棒が増えて「ウ」⇒「ユ」

ㅡ[ウ]両手の人差し指を口に入れて口を大きく横に広げて「学級文庫」と言うと「学級ウンコ」になる。その「ウ」

ㅣ[イ]英語の「I(アイ)」で「イ」


口の形に注意 口の形を基に作られている

長い縦棒の「ㅏ ㅑ ㅓ ㅕ」は口を縦に開いて発音する。

長い横棒の「ㅗ ㅛ ㅜ ㅠ」は口をすぼめて発音する。

「ㅡ ㅣ」は口を横に開いて発音する。


「オ」「ヨ」「ウ」はふたつずつあるが、違う発音。

※ㅓ[オ]は口を縦に開けて(「ア」の口の形で)「オ」

 ㅗ[オ]は口をすぼめて「オ」

※ㅕ[ヨ]は口を縦に開けて(「ア」の口の形で)「ヨ」

 ㅛ[ヨ]は口をすぼめて「ヨ」

※ㅜ[ウ]は口をすぼめて「ウ」

 ㅡ[ウ]は口を横に開いて(「イ」の口の形で)「ウ」


「ㅏ ㅑ ㅓ ㅕ ㅗ ㅛ ㅜ ㅠ ㅡ ㅣ」に無音の子音「ㅇ」をつけて

「아 야 어 여 오 요 우 유 으 이(アヤオヨオヨウユウイ)」

日本語の「あいうえお」です。

この順番で覚えてしまいましょう。


4. 合成母音(二重母音)の覚え方

二重母音は11個、二重母音は母音を2つ組み合わせた母音

ㅐ ㅒ ㅔㅖ ㅘ ㅚ ㅙ ㅟ ㅝ ㅞ ㅢ

覚え方は

ㅐ[エ]   ㅏ[ア]と ㅣ[イ]で[エ]、ㅐの形がカタカナのエを横にしたような形ですから「エ」と覚えましょう。

ㅒ[イェ]  ㅑ[ヤ]と ㅣ[イ]で[イェ]、ㅐに横棒がひとつ増えて「ア行」⇒「ヤ行」なので「エ」⇒「イェ」

ㅔ[エ]   ㅓ[オ]と ㅣ[イ]で[エ]、ㅐもㅔも「エ」と覚えましょう。発音同じです。

ㅖ[イェ]  ㅕ[ヨ]と ㅣ[イ]で[イェ]、ㅒもㅖも「イェ」と覚えましょう。発音同じです。

ㅘ [ワ]  ㅗ[オ]と ㅏ[ア]で[ワ]、「オ」と「ア」をつなげて速く言ってみましょう。「オアオアオア」「ワ」になります。

ㅚ [ウェ] ㅗ[オ]と ㅣ[イ]で[ウェ]、老いは「ヴェー」と覚えましょう。

ㅙ [ウェ] ㅗ[オ]と ㅐ[エ]で[ウェ]、オエも「ヴェー」、老いもオエも「ウェー」と覚えましょう。

ㅟ [ウィ] ㅜ[ウ]と ㅣ[イ]で[ウィ]、「ウ」と「イ」をつなげて速く言ってみましょう。「ウイウイウイ」「ウィ」になります。

ㅝ [ウォ] ㅜ[ウ]と ㅓ[オ]で[ウォ]、「ウ」と「オ」をつなげて速く言ってみましょう。「ウオウオウオ」「ウォ」になります。

ㅞ [ウェ] ㅜ[ウ]と ㅔ[エ]で[ウェ]、「ウ」と「エ」をつなげて速く言ってみましょう。「ウエウエウエ」「ウェ」になります。

ㅢ [ウイ] ㅡ[ウ]と ㅣ[イ]で[ウイ]、「ウ」と「イ」をつなげて速く言います。口を横に開いて「ウイ」です。


※ㅐ[エ]と ㅔ[エ]は同じ音

※ㅒ[イェ]と ㅖ[イェ]は同じ音

※ㅚ[ウェ]と ㅙ[ウェ]と ㅞ[ウェ]は同じ音




まとめ

できるだけ早くハングルを覚えて、次のステップに進みましょう。

ここではわかりやすくするためにカタカナで発音を書きましたが、ハングルには振り仮名を振らずにハングルを読む練習をしましょう。振り仮名を振っていると振り仮名を読んでしまい、なかなか覚えられないということになりますし、発音も日本語と違うものがあります。ハングルはハングルとして、正しい発音で読む練習をしましょう。


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